以前から三京を通って横々へ抜けていく度に何度も見かけていた、崖の上のHungry Tiger。その裏手に、こんな梅の名所があるとは知りませんでした。
保土ヶ谷公園は高速道路に面した高台にスタンド付きの公式野球場からサッカー場,ラグビー場,さらにテニスコートまであって「運動公園」的な性格が強い一方で、南側に向かって段状に低くなっていくエリアは小川(多分人工?)が流れて自然に触れあえる場所にもなっています。
そして今回の目当ては「かながわ花の名所100選」に選ばれる「梅」。
今まで高速道路からHungry Tigerを見上げる程度の馴染みが薄い場所でしたが、公園の西側入口にある交差点名「花見台交番前」を見て結構立派かも、と思ったものの、周囲を見渡してもポツン、ポツン程度。
まだ早かったか…と思いつつ公園内の案内図を見ると、テニスコートの先に梅林の文字。さっそくそちらへ。
保土ヶ谷公園の梅林は、25m✕100mほどの完全フラットな長方形。下は芝生で、結構背が高い木々が一面植わっています。ポピュラーな白梅以外に淡いピンク色の花や濃い紅色の花も混ざって咲いているので、少し遠目から見ると白から紅までモザイクの様に咲いていて、とてもキレイ。
きちんと手入れもされている様で、節くれだった細い枝が入り組むように伸びていて、なかなかの見応えです。
この梅林は野球場などがある台地から一段下がったところにあるので、そちらに上がると梅林を上から見下ろすことができます。
上から見る梅林は下から見上げる時とはまた違った風情があり、両方を手軽に楽しめる点でもこの公園は好印象。
もちろん梅以外にもいろいろ楽しめそうな公園なので、もう少し暖かくなったらまた来てみようと思います。
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